国分 英明(こくぶ えいめい)

名前:国分 英明(こくぶ えいめい)
年齢:17歳(高校三年生)

性別:男
恋愛対象:異性

外見:身長172㎝。
ストレートの黒髪でショートカット。絶対零度の黒い瞳。細い銀縁眼鏡。
ほぼ常に眉を顰めている。見た目からして気難しそう。
制服は襟に白い線が二つ入った黒いブレザーに、黒のスラックス。中に着ているシャツは白で、ネクタイは赤。
細身で華奢だが、全身から発せられる妙な威圧感のせいで、それを感じさせない。

性格:クールというよりは、感情を表現することが嫌いな性格。常に眉を顰めて、任務に必要なこと以外に人間関係を築かない。
信頼している人間には、表情を柔らかくすることもあるが、そんな相手は滅多にいないし、ほとんどが何らかの怪異に巻き込まれたりして死んでいる。
高校一年まで、狼のマスクを頭に被った上にスク水を着て学園内を走り回る大馬鹿のど変態だったが、今では黒歴史であり、幸福で苦々しい過去となっている。

特技/能力:『神通』…雷槍練成
世界を構成する仕組みの綻び、いわゆるバグを利用して、様々な現象を引き起こす能力。
使用するには、『ヒルコ』と呼ばれるデバイスが必要不可欠。英明はブレスレット型のモノを使用している。
英明の場合は、雷をまとった槍を練成できる。

戦闘は可能か?:可能。

その他:日本の怪異・超常現象が関係している事件について調査し、それを解決するために結成された秘密警察組織・マガツタチの学徒特務隊に所属している高校三年生。
世界の”綻び”を利用して本来起こり得ないはずの現象を引き起こす能力『神通』を使い、怪異・超常現象関連の事件の解決に毎日奔走している。
普段はマガツタチが運営している学園の生徒として暮らしている。

 

 

生い立ち(書き途中)

幼少期

サラリーマンの父と銀行でパートで働いている母、と至って普通の家庭に生まれる。一歳年下の弟がいた。

小学三年生まで普通に暮らしていたが、ある日国分と一緒に遊んでいた弟が少し目を離した隙にいなくなり、そのまま行方不明になってしまう。
両親は国分を責め、「おまえがあの子を守ってあげなきゃいけなかったのに」と何度も怒鳴りつけた。国分は弟から離れてしまったことを後悔し、弟と遊んでいた神社に毎日赴いては弟を探し、その神社の神様に「弟を探してください」と祈った。

国分はその神社に一年以上通い続けた。その間に両親が離婚をし、国分は母に引き取られ、遠方の祖父母の家で暮らすことになったが、国分は毎日電車に乗って神社まで行っては祈り、また電車に乗って帰る生活を続けていた。
その願いを神が聞き入れてくれたのか、弟は帰ってきた。国分が神社に祈っていたその時に国分の目の前に現れたのだ。異貌の怪物となって。

久しぶりに会った弟は、人の形をしてはいたが、色が違っていた。髪は白く、肌も白く、瞳も白だった。すべての色を失ったように、何もかも真っ白になっていた。まるで動く彫像である。
それでも国分は喜んだ。弟が帰ってきた、これで両親も元通りになる。また以前のような生活に戻れる。しかし、そんなことがあるはずはなかった。母は国分が連れて帰ってきた弟を見て、悲鳴をあげた。祖父は「神様に祟られた」と言い、弟をどこかへ連れて行ってしまった。
「おまえがあの子を守ってあげなきゃいけなかったのに」いつか言われた言葉が国分を突き動かした。国分はあの神社に向かった。そして、神に弟を連れ戻してくれた礼を言うと、また願った。
「弟を助けてください」
その言葉に呼応するように、国分の背後に一人の青年が現れた。
「弟くんを助けたいのかい?」

 

青年は言った。
「君が我々にその人生を捧げるというのなら、我々が君の弟を助けてあげよう」
その言葉に、国分は頷いた。『あいつを守ってあげなきゃいけない』その思いだけを胸に抱えていた。

その後、国分は青年に連れられて、着の身着のまま東京へと向かう。
東京のとある寂れた街に着くと、青年はその近郊にある林の中に入っていった。一応は都会だというのに、木々に囲われたその場所で青年は国分の手を取り歩き出す。
「こうしないと、処置していない人間は入れないからね」
処置とは一体何のことだろう、と国分が思っていると、ふいに景色が変わった。気づけば、国分は白くのっぺりとした壁に囲われた建物の中にいた。